今や水虫は男性特有な病気ではありません。働く女性の足は常に高温多湿の状態にあり、爪水虫に悩む方がとても多い時代です。恥ずかしがらずに早めのケアをする事が大切です。
爪水虫は正式に言うと「爪白癬」というカビが原因の感染症です。「感染症」なのでもちろん他人に感染します。爪白癬菌は高温・多湿を好み、皮膚に含まれるケラチンを栄養源にして増殖します。痒みや、痛みがないため放置されがちですが、残念ながら、ほうっておいて治るものではありません。
分かりやすい症状として、爪が白くなったり黄色く濁っていたり、爪に厚みが出てきます。症状が進んでしまうと、内服薬での治療が必要になります。最近では、体に負担の少ないお薬が出ていますが、やはり数ヶ月飲み続ける必要がありますので、症状が軽いうちの早めのケアが大切です。