ソーティクツは、世界初の経口チロシンキナーゼ2(TYK2)阻害剤で、既存治療で効果不十分な尋常性乾癬・膿疱性乾癬・乾癬性紅皮症の効能または効果を有し、最も生物学的製剤(注射剤)に近いといわれている内服薬です。
新しい乾癬治療薬「ソーティクツ錠(デュークラバシチニブ)」も処方可能です!
ソーティクツは、世界初の経口チロシンキナーゼ2(TYK2)阻害剤で、既存治療で効果不十分な尋常性乾癬・膿疱性乾癬・乾癬性紅皮症の効能または効果を有し、最も生物学的製剤(注射剤)に近いといわれている内服薬です。
ソーティクツはチロシンキナーゼ2(TYK2)阻害薬です。
TYK2はJAKファミリーに属する非受容体型チロシンキナーゼの1つで、乾癬を含む免疫介在性疾患の病態形成に重要な役割を果たすインターロイキン(IL)-23,IL-12、I型インターフェロンなどの炎症性サイトカインの受容体に結合して、その下流の細胞内シグナルを伝達する役割を担っています。ソーティクツは、TYK2の働きを抑えることにより、TYK2がかかわる免疫反応を抑えることで乾癬の症状を改善すると考えられています。
1日1回1錠を割ったり嚙み砕いたりせずにぬるま湯または水で服用します。
特に服用時間の制限はありませんので、どのタイミングで服用していただいても大丈夫です。ご自身のライフスタイルに合わせて、飲み忘れのないよう時間を決めて服用していただくことをお勧めいたします。
・感染症・単純ヘルペス・帯状疱疹・口腔潰瘍・ざ瘡様症状・毛包炎・血中CK増加(横紋筋融解症)・悪性腫瘍など
・投与前に感染症を中心とした血液検査
・X線検査などを行う必要があります。また、投与中も継続的に副作用の有無を確認し、副作用の可能性があればその都度検査をさせていただく必要があります。
・ソーティクツ錠投与中は生ワクチンの投与はできません。